求人の見方

求人を見ていると、休日の取り方にも様々な種類があります。「完全週休2日制」と「週休2日制」ならまだしも「月休8日制」では意味がかなり違いますし、「毎週」なのか「隔週」なのかによっても違います。“ブラック企業”が栄えてしまっている今、自身の休みは普通なのかそうでないのか、きっと悩んでしまう人も多いのではないでしょうか?特に、シングルマザーは旦那さんがいる人よりも仕事と子育ての両立が忙しくなるため、職場の休日というのはかなり重要です。年々離婚率が高まっているのに伴い、当然シングルマザーも増えてきています。
そもそも、労働基準法では雇用者は原則8時間/1日、40時間/1週間を超えて労働させてはいけないと言われているだけであって、絶対に「毎週○曜日休み」などと言われてはいません。よって、40時間/1週間さえ超えなければ、1日/1週間あるいは4日/4週間以上の休日さえ取れていれば「休みがない!」と文句はいえないのです。そのため、求人で休日を見る際には月に何回休めるかではなく、1年を通して何日休めるのかをきちんとチェックした方がいいといわれています。一般的には125~130日。好待遇な企業だと150日以上というのもあるそうですが、この場合は有給休暇などと合わせていないかなどをきちんとチェックした方がいいようです。
また、最近は特別休暇(誕生日休暇・子の看護休暇など)などの長期休暇制度を取り入れている企業もあるようですが、「入社○年目以上」など条件がある場合もあります。
何はともあれ、要は入社した後に誤解を招かないようにだけするしかないといえます。その為にも、面接などでは遠慮せずにきちんと疑問を払拭しておくよう心掛けましょう。
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シングルマザー同好会